「絶対音感の終焉」

のんびり気ままにゴーイングマイウェイ ~Blog by 川本零~

17/09/20 「ドレミを探そう~一風変わったキーボード(解説編其の一)」
17/09/13 「ドレミを探そう~一風変わったキーボード(純正律編)」
17/09/06 「絶対音感テスト アラカルト(難易度★~★★★★★)」
17/08/30 「40秒でできる絶対音感テスト(ランダム聴音) 機能追加のお知らせ(8/30)」
17/08/23 「40秒でできる絶対音感テスト(ランダム聴音)」
17/08/16 「50秒でできる絶対音感テスト(無調旋律)」
17/08/09 「たとえばこんな相対音感テスト~転回和音当て(解説編)」
17/08/02 「たとえばこんな相対音感テスト~転回和音当て 機能追加のお知らせ(8/2)」
17/07/26 「たとえばこんな相対音感テスト~転回和音当て 機能追加のお知らせ(7/26)」
17/07/19 「たとえばこんな相対音感テスト~転回和音当て」
17/07/12 「たとえばこんな相対音感テスト~音律当て(解説編)」
17/07/05 「たとえばこんな相対音感テスト~音律当て(長音階)」
17/06/28 「たとえばこんな相対音感テスト~音律当て(長三和音)」
17/06/21 「相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の五)」
17/06/14 「相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の四)」
17/06/07 「相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の三)」
17/05/31 「相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の二)」
17/05/24 「相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の一)」
16/09/18 「Web Audio API版 絶対音感&相対音感アプリ メニュー」

5度音列による長音程、短音程の見分け方(其の二)

 

では、まずギターの弦(ここでは1本だけ)に着目し、
ドレミファソラシド」の並びを確認してみましょう。

 

f:id:raykawamoto:20160511181501g:plain

 

五線譜や鍵盤楽器の上では「ドレミファソラシド」が
視覚的(距離的)に等間隔に見えますが、実際には、

「『ドレミファソラシド』は等間隔に並んでいない」

具体的には、

「『ドレ』のように2フレット差の『全音』と
 『シド』のように1フレット差の『半音』がある」

ことが分かります。

ちなみにギターのような弦楽器は、

全音と半音の(距離的な)違い」

を視覚的に捉えやすいため、音程をイメージしやすく、
逆に言えば、演奏時には全音と半音の距離的な違いを
自分で作り出す必要があります。

ピアノなら(ハ長調の場合)全音も半音も隣り合った
白鍵になり、(距離的な)違いがありません。

 

「ドレ」のように隣合った音程は、

「ド(1)、レ(2)」

つまり2度になりますが、2度は

全音が1つ→長2度、半音が1つ→短2度」

と「全音か半音か?」によって長短の判別ができます。

同様に2度以外の音程も、

全音と半音がいくつ含まれているか?」

によって以下のように長短の判別ができます。

 

音程全音の数半音の数フレット差
完全1度 0 0 0 ドド
短2度 0 1 1 シド
長2度 1 0 2 ドレ
短3度 1 1 3 ラド
長3度 2 0 4 ドミ
完全4度 2 1 5 ドファ
増4度 3 0 6 ファシ
減5度 2 2 6 シファ
完全5度 3 1 7 ドソ
短6度 3 2 8 ミド
長6度 4 1 9 ドラ
短7度 4 2 10 レド
長7度 5 1 11 ドシ
完全8度 5 2 12

 

ちなみにフレット差を見ると、完全1度から順に
1フレットずつ広がっていくのが分かりますが、
増4度と減5度だけは同じ6フレット差になります。
(このような音程を異名同音程」と言います)

 

しかし、全音と半音の数をその都度数えるのは
面倒な作業だと思いませんか?

そこで、

全音と半音の数を数えずに長短を見分ける」

そんな都合のいい方法はないものでしょうか?

(次回に続く・・・)

 

関連記事

(其の一) (其の二) (其の三) (其の四) (其の五)

(其の六) (其の七) (其の八)