の解説編の続きです。
1オクターブを2等分すると、
「トライトーン」
になります(2段目)。
ちなみに「2^(1/2)≒1.41421356」、
いわゆる、
「ルート2」
です。
1オクターブを3等分すると、
「オーギュメントコード」
になります(3段目)。
1オクターブを4等分すると、
「ディミニッシュ7thコード」
になります(4段目)。
1オクターブを6等分すると、
全音階(ダイアトニック)ではなく全音音階、
「ホールトーンスケール」
になります(6段目)。
今回の一風変わったキーボードには、
「純正律編の自然7度や
平均律編の5平均律、7平均律、11平均律」
のように西洋音階には存在しない音が登場しますが、
こうした音に対して、
「普段耳慣れない音でおもしろい」
と興味を示す人もいれば、
「音階から外れて気持ち悪い」
と拒否反応を起こす人もいるかも知れません。
(了)
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