「絶対音感の終焉」

のんびり気ままにゴーイングマイウェイ ~Blog by 川本零~

18/02/14 「音の周期性と音叉時計(其の二)」
18/02/07 「音の周期性と音叉時計(其の一)」
18/01/31 「20秒でできる相対音感テスト(旋律的音程)機能追加のお知らせ(1/31)」
18/01/24 「15秒でできる相対音感テスト(和声的音程)機能追加のお知らせ(1/24)」
18/01/17 「零式相対音感トレーニング~和音聴音 機能追加のお知らせ(1/17)」
18/01/10 「零式相対音感トレーニング~旋法聴音(解説編)」
18/01/03 「零式相対音感トレーニング~旋法聴音 機能追加のお知らせ(1/3)」
17/12/27 「零式相対音感トレーニング~旋法聴音 機能追加のお知らせ(12/27)」
17/12/20 「零式相対音感トレーニング~旋法聴音 機能追加のお知らせ(12/20)」
17/12/13 「零式相対音感トレーニング~旋法聴音」
17/12/06 「絶対音感テストでも相対音感テストでもない ただの可聴域テスト(解説編)」
17/11/29 「絶対音感テストでも相対音感テストでもない ただの可聴域テスト」
17/11/22 「零式相対音感トレーニング~和音聴音(解説編)」
17/11/15 「零式相対音感トレーニング~和音聴音 機能追加のお知らせ(11/15)」
17/11/08 「零式相対音感トレーニング~和音聴音 機能追加のお知らせ(11/8)」
17/11/01 「零式相対音感トレーニング~和音聴音 機能追加のお知らせ(11/1)」
17/10/25 「零式相対音感トレーニング~和音聴音」
17/10/18 「ドレミを探そう~一風変わったキーボード(解説編其の四)」
17/10/11 「ドレミを探そう~一風変わったキーボード(解説編其の三)」
17/10/04 「ドレミを探そう~一風変わったキーボード(平均律編)」
17/09/27 「ドレミを探そう~一風変わったキーボード(解説編其の二)」
17/09/20 「ドレミを探そう~一風変わったキーボード(解説編其の一)」
17/09/13 「ドレミを探そう~一風変わったキーボード(純正律編)」
17/09/06 「絶対音感テスト アラカルト(難易度★~★★★★★)」
17/08/30 「40秒でできる絶対音感テスト(ランダム聴音) 機能追加のお知らせ(8/30)」
17/08/23 「40秒でできる絶対音感テスト(ランダム聴音)」
17/08/16 「50秒でできる絶対音感テスト(無調旋律)」
17/08/09 「たとえばこんな相対音感テスト~転回和音当て(解説編)」
17/08/02 「たとえばこんな相対音感テスト~転回和音当て 機能追加のお知らせ(8/2)」
17/07/26 「たとえばこんな相対音感テスト~転回和音当て 機能追加のお知らせ(7/26)」
17/07/19 「たとえばこんな相対音感テスト~転回和音当て」
17/07/12 「たとえばこんな相対音感テスト~音律当て(解説編)」
17/07/05 「たとえばこんな相対音感テスト~音律当て(長音階)」
17/06/28 「たとえばこんな相対音感テスト~音律当て(長三和音)」
17/06/21 「相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の五)」
17/06/14 「相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の四)」
17/06/07 「相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の三)」
17/05/31 「相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の二)」
17/05/24 「相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の一)」
16/09/18 「Web Audio API版 絶対音感&相対音感アプリ メニュー」

零式相対音感トレーニング~旋法聴音(解説編)

 

「零式相対音感トレーニング~旋法聴音」

の解説編です。

 

相対音感は音を個々にではなく、

「まとまり(ゲシュタルト)」

として捉えるため、単音の聴音をいくら繰り返しても
相対音感のトレーニングにはなりません。

「ドレミ」を言い当てるようなテストが苦手な人は、
まずは本トレーニングのように、

「個々の音」

に着目するのではなく、

「全体の雰囲気の違い」

を感じ取る訓練から始めてみてはいかがでしょうか?


本トレーニングも「和音聴音」同様、

「テーマ」

で出題される旋法を絞り込めるようになっています。

 

 ・長短

  ファ ファ
         
         
         
         

 黒丸(●)は上下の旋法との差異を表していて、
上下に位置する旋法は1音しか違いがありません。

・「長」の「ミ」を半音下げると「短(旋律的)」
・「短(旋律的)」の「ラ」を半音下げると「短(和声的)」
・「短(和声的)」の「シ」を半音下げると「短(自然的)」

※長=長旋法
 短(旋律的)=短旋法(旋律的短音階)
 短(和声的)=短旋法(和声的短音階)
 短(自然的)=短旋法(自然的短音階)

 

教会旋法(チャーチモード)

  ファ ファ
         
         
         
         
         
         

こちらも長短同様、上下に位置する旋法は
1音しか違いがありません。

・「リディア」の「ファ♯」を半音下げると「イオニア
・「イオニア」の「シ」を半音下げると「ミクソリディア」 
・「ミクソリディア」の「ミ」を半音下げると「ドリア」
・「ドリア」 の「ラ」を半音下げると「エオリア」
・「エオリア」の「レ」を半音下げると「フリギア

ちなみに、

「長旋法グループ」

は「ミ」を含む「リディア、イオニア、ミクソリディア」

「短旋法グループ」

は「ミ♭」を含む「ドリア、エオリア、フリギア」です。

イオニア=長旋法、エオリア=短旋法(自然的短音階)

 

・五音階

  ファ ファ
    ×       ×
  ×       ×  
    ×     ×  
  ×     ×    

・四七抜きは長旋法(短旋法)から4番目と7番目
・二六抜きは長旋法(短旋法)から2番目と6番目

の音を抜いたものです。

※長(四七抜き)=メジャーペンタ
 短(二六抜き)=マイナーペンタ

 

上行ができたら、下行にもチャレンジしてみましょう!
(下の選択を切り替えると上記の譜例も切り替わります)

 

全体の雰囲気の違いを感じ取れると言うことは、

「個々の音のキャラクター(=調性)」

を感じ取っていると言うことです。

全体の雰囲気の違いを感じ取れるようになったら、
次は個々の音のキャラクターを言い当てる訓練、

「零式相対音感トレーニング~クロマ聴音」

がオススメです。