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「絶対音感の終焉」

のんびり気ままにゴーイングマイウェイ ~Blog by 川本零~

5度音列による長音程、短音程の見分け方(其の三)

 

では、「ドレミファソラシド」から考えられる
42通りの組み合わせを書き出してみましょう。

 

短2度~増4度 減5度~長7度
短2度 ミファ
シド

ファミ
ドシ
長7度
長2度 ドレ
レミ
ファソ
ソラ
ラシ




レド
ミレ
ソファ
ラソ
シラ
短7度
短3度 レファ
ミソ
ラド
シレ



ファレ
ソミ
ドラ
レシ
長6度
長3度 ドミ
ファラ
ソシ


ミド
ラファ
シソ
短6度
完全4度 ドファ
レソ
ミラ
ソド
ラレ
シミ





ファド
ソレ
ラミ
ドソ
レラ
ミシ
完全5度
増4度 ファシ シファ 減5度

 

この表から、

2度は「ミファ」「シド」が短、残りは長音程
3度は「ドミ」「ファラ」「ソシ」が長、残りは短音程
4度は「ファシ」が増、残りは完全音
5度は「シファ」が減、残りは完全音
6度は「ミド」「ラファ」「シソ」が短、残りは長音程
7度は「ファミ」「ドシ」が長、残りは短音程

であることが分かります。

 

ちなみにレ」⇔「レのように反転した音程を、

「転回音程」

と言いますが、先の表はちょうど鏡に映したように
この転回音程が左右に位置するようにできています。

転回音程には2+7=9、3+6=9、4+5=9、
つまり、

「足すと9になる(2⇔7、3⇔6、4⇔5)」

そして、

「完全⇔完全、長⇔短、増⇔減、重増⇔重減」

と言う2つの法則があるため、

度は「ファ」「ド」が、残りは音程
度は「ファ」「ド」が、残りは音程

度は「ミ」「ファラ」「シ」が、残りは音程
度は「ミ」「ラファ」「シ」が、残りは音程

度は「ファシ」が、残りは完全音程
度は「シファ」が、残りは完全音程

のように2度から4度まで覚えてしまえば5度以降は
この法則で導き出すことができます。

 

と言う訳で6通りの組み合わせ、

「ミファ」「シド」「ドミ」「ファラ」「ソシ」「ファシ」

だけを押さえておけば長短の判別ができるようになり、
これにて一件落着。めでたしめでたし・・・

ではなく、ここまでが前振りで次回が本題になります。

(次回に続く・・・)

 

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