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「絶対音感の終焉」

のんびり気ままにゴーイングマイウェイ ~Blog by 川本零~

絶対音感保持者からの反論(其の十七)

 

ここで、

「トーン・ハイトとトーン・クロマ」

と言う概念について、改めて考えてみたいと思います。

 

トーン・ハイトは単純に音が「高い⇔低い」と言う感覚で、
周波数の大小に対応した

「定量的な概念」

になります。

音を点に例えると、トーン・ハイトは

「大きさの違い」

と言えるでしょう。

 

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大きさ以外には個性がないため、
どの音を基準にして考えてみても、
また絶対的に捉えようが相対的に捉えようが

「結果的に同じ大きさ(高さ)が得られる」

と考えられます。

 

一方、トーン・クロマは音の関係性、
具体的には周波数の「比」に対応した感覚で、
単純に「高い⇔低い」、「熱い⇔冷たい」のような
定量的な概念ではなく、

「定性的な概念」

になります。

音を点に例えると、トーン・クロマは

「色※、あるいは形の違い」

と言えるでしょう。
※「クロマ」は元々ギリシャ語で「色、色彩」です。

 

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トーン・クロマはトーン・ハイトと違い、

「どの音を基準にして考えるか?」

また、

「絶対的に捉えるか?相対的に捉えるか?」

でその結果(見え方/聴こえ方)が変わってきます。

(次回に続く・・・)

 

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