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「絶対音感の終焉」

のんびり気ままにゴーイングマイウェイ ~Blog by 川本零~

移動ド超入門~絶対音感と相対音感の違い(其の十四)

音感の正体

 

相対音感は「調のピント自動調節機能」によって、

「どの音が調(調性上の主音)か?」

を判別することはできますが、

「その調が何の音か?」

つまり、

「何調か?」

は残念ながら分かりません。

 

しかし、音楽を聴く上でその曲が何調であるかは、

「実は大して重要な情報ではない」

と私は考えています。

 

例えば「月の公転」と言う現象に着目したとき、
(公転の中心である)地球から月を観測すれば、

「月が自分(地球)の周りを回っている」※

ように見えます。

※地球の大きさや地球の自転を考慮しないものとします。

 

このとき、

「地球から観測された実際の風景」

にこそ意味があるのであって、

「地球が今、太陽系(銀河系)のどこに位置しているか?」

なんてことは分からなくても、月を観測することはできます。

 

実は全く同じことで、「何調か?」は分からなくても、

「どの音が調(曲の中心)か?」

さえ分かれば(周波数)比を取ることができます。

そして、調を基準とした周波数比(クロマ)、
言い換えれば、

「調(調性上の主音)から観測された風景」

こそが正に、

「移動ドの世界」

と言えるでしょう。

 

なお、「観測点」と言う視点ではコチラの

「絶対音感と相対音感の違いをボールでわかりやすく例えてみた」

の記事も参考にしてみてください。

(次回に続く・・・)

 

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