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「絶対音感の終焉」

のんびり気ままにゴーイングマイウェイ ~Blog by 川本零~

コレって相対音感テスト?(其の六)

 

前回に引き続き、

【パターン2】2音X、YのX=階名「ド」とした場合、
       Yの階名を答えるタイプ

です。

 

X=音名「D」、Y=音名「A」とした場合、
絶対音感では

Xには周波数比8:9が生み出す感覚、つまり「レ」のクロマ
Yには周波数比3:5が生み出す感覚、つまり「ラ」のクロマ

が生じると考えられます。

 

そこでX=階名「ド」と仮定すれば、
Y=階名「ソ」と論理的に計算できますが、
あくまでも感覚上は

Xには「レ」のクロマ、Yには「ラ」のクロマ

が生じたままではないでしょうか?

 

相対音感の世界ではX=階名「ド」と言うことは、
単にその音が階名の「ド」と論理的に仮定することではなく、
実際Xに周波数比1:1が生み出す感覚、
つまり、

「ド」のクロマ

が生じることで、そしてこの

「1:1」

と言う比が生み出す感覚(クロマ)が、

「調性上の主音」

の役割を生じていると私は考えています。

(次回に続く・・・)

 

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