「絶対音感の終焉」

のんびり気ままにゴーイングマイウェイ ~Blog by 川本零~

絶対音感のカラクリ~「ド」は「ド」(其の十三)

 

もし、

「音(周波数)自体に『ド』と言う性質(クロマ)がある」

と考えるのであれば、絶対音感訓練は

「その音自体にある『ド』と言う性質(クロマ)
 聴き分けられるようにする訓練」

そんなイメージになるのではないでしょうか?

 

しかし、実際には音自体にそうした性質はなく、

「『ド』と言う感覚(クロマ)を人間が自ら作り出している」

と言うことになれば、やはりそれは

「大きな思い違い」

と言うことになります。

 

本来、人間は

「周波数比1:1が生み出す感覚」

つまり、

「『ド』と言う感覚(クロマ)」

をあらゆる周波数の音で生じさせることができますが、
絶対音感訓練と言うのは、

「その『ド』と言う感覚を特定の周波数でしか
 生じさせないように矯正してしまう作業ではないか?」

と私は疑いを持っています。

(次回に続く・・・)

 

絶対音感のカラクリ~「ド」は「ド」

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