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「絶対音感の終焉」

のんびり気ままにゴーイングマイウェイ ~Blog by 川本零~

絶対音感のカラクリ~「ド」は「ド」(其の二)

 

絶対音感を実現する仕組みとしては、

絶対音感は1つ1つの音高を記憶している」

具体的には、

「耳の蝸牛内の基底膜の振動位置を記憶している」

つまり、

絶対音感記憶の音感

と言う説がありますが、

絶対音感感覚の音感

だと私は考えています。

 

少なくとも絶対音感保持者は1つ1つの音高を
記憶にある音高と比較すると言った作業を
意識的に行うことはないでしょう。

 

おそらく絶対音感保持者は明るさや温度など
単純に1つの定量的な数値で表せるような感覚と同様、
単純に音が高い低いと言う感覚(周波数)で
音名を特定しているのではなく、
例えば色で言えば、

「赤」は「赤」、「青」は「青」

に見えるように、あくまでも

「ド」は「ド」、「レ」は「レ」と言う感覚

として音名が特定されているのではないでしょうか?

 

また、もし1つ1つの音高を記憶しているのであれば、
例えばピアノなら88鍵を満遍なく記憶させるような
訓練が必要になると考えられますが、
実際の絶対音感訓練ではごく限られた音域内で訓練するだけで、
それよりも広い音域で音名が特定できるようになることからも、

「1つ1つの音高を記憶している訳ではない」

と私は考えています。

(次回に続く・・・)

 

絶対音感のカラクリ~「ド」は「ド」

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(其の二十一)