「絶対音感の終焉」

のんびり気ままにゴーイングマイウェイ ~Blog by 川本零~

絶対音感、相対音感にまつわるウソ、ホント(其の四)

 

今回から3回に分けて、

「クロマにまつわるウソ、ホント」

を検証したいと思います。

 

その前にまず、

「トーン・クロマ、トーン・ハイトって何?」

と言う人はこちらの記事を参照してください。

「クロマ」とは?

 

さて、

絶対音感は音名のクロマを聴き分ける」

と言われていますが、私がこれを否定する理由は
単刀直入に言えば、

「音名にクロマは存在しない」

からです。

 

この件については、こちらの記事を参照してください。

絶対音感と相対音感の定義について(其の三)

絶対音感と相対音感の定義について(其の四)

 

そもそも、「音名」と言う概念は「基準ピッチ」が決まって
初めて

「物理的な性質」

を伴います。

 

つまり、音名と言う概念単独では本来、

「物理的な性質を伴いません。」

 

それでも音名にクロマが存在すると主張するのであれば、

「クロマが音名のどの物理的性質によって生じるのか?」

説明できますか?

 

クロマで迫る音感の正体 ~絶対音感の終焉~

クロマで迫る音感の正体 ~絶対音感の終焉~

 

 

しかし、私の予想ではおそらくほとんどの
絶対音感保持者はそうした理屈抜きに
実際音名にクロマを感じていると思います。

 

では、

「どうして絶対音感保持者は音名にクロマを感じるのか?」

簡単に言えば、それは音名にクロマが存在するのではなく、

「音名にクロマが存在しているように錯覚しているだけ」

だと私は考えています。


本書ではこの辺りについても言及しています。

興味のある方は是非読んでみてください。

(次回に続く・・・)

 

絶対音感、相対音感にまつわるウソ、ホント

(其の一) (其の二) (其の三) (其の四) (其の五)

(其の六) (其の七) (其の八) (其の九) (其の十)

(其の十一) (まとめ)