「絶対音感の終焉」

のんびり気ままにゴーイングマイウェイ ~Blog by 川本零~

3倍高密ピアノと音感の深い関係(其の一)

 

みなさんはAGF(味の素ゼネラルフーズ)の

「3倍高密ピアノ」(Music of THE TRIPLE)

を聴いてどのように感じましたか?

 


3倍濃厚な「運命」 - YouTube

 

・気持ち悪い
・不協和音
・ピッチがずれている
・調律の狂ったピアノ

絶対音感のあるなしにかかわらず、
そんな感想を持った人もいるかも知れませんが、
今回は

「音感」

と言う視点からこの3倍高密ピアノを考えてみたいと思います。

 ※「3倍高密ピアノ」とは
 1オクターブを36分割(通常のピアノは12分割)し、
 鍵の数が通常のピアノの3倍あるピアノです。

 

そもそも、どうして人間は

「ピッチがずれている」

と感じるのでしょうか?

 ピッチがずれて聴こえると言うことは、そこには

「何かしらの基準となる概念」

が存在していると推測することができます。

 

では、

「一体、何に対して『ずれている』と感じるのでしょうか?」

逆に言えば、

「本来、何に対して『合っている』と感じるべきなのでしょうか?」

 

例えば絶対音感のように、

「基準ピッチA=440Hz」

と言った特定の周波数、つまり

「物理的な基準」

に対して「合っている」/「ずれている」
感じるべきなのでしょうか?

 

果たしてそれは

「音楽を音楽として聴くために必要な感覚」

と言えるのでしょうか?

(次回に続く・・・)

 

クロマで迫る音感の正体 ~絶対音感の終焉~

クロマで迫る音感の正体 ~絶対音感の終焉~

 

 

実は絶対音感的な考え方」は非常に単純で直感的に分かりやすく、
絶対音感のない人もつい知らず知らずのうちに絶対音感的な
考え方をしてしまっていることがあります。

そこで本書は

絶対音感のない人はどう考えるべきか?」

についてクロマと言う概念を用いて、
図説を交えながら解説しています。

興味のある方は是非読んでみてください。

 

3倍高密ピアノと音感の深い関係

(其の一) (其の二) (其の三) (其の四) (其の五)