ギターには代表的なスケールポジション
(ボックススケール)が3つあります。
①5ポジション
「全音+全音」(ストレッチの指使い)を含まない
最も一般的なタイプ。
②3ノートパーストリング
名前の通り1本の弦につき3音ずつ配置したタイプ。
③固定式
名前の通りポジションが固定され、
横移動なしで弾けるタイプ。
みなさんはどのポジションを利用していますか?
私の場合は手が小さいため、②と③のタイプは
ずっと無理だと勝手に思い込んでいたのですが、
ある日ふと試してみたら全く問題なく弾けたため、
それ以来②のタイプも併用しています。
おそらく毎日お風呂で指のストレッチをしていた
効果だと思われます。
みなさんはこの3つのスケールポジションを
それぞれ全く別のものと捉えていませんか?
本書ではこれら3つのポジションを別々に捉えるのではなく、
この中の1つのポジションをベースに
これを指板図上で残りの2つのポジションに変形、
つまり3つのポジションは
「全て1つのポジションにつながっている」
と考えています。
興味のある方は是非読んでみてください。
(了)
「バーティカルライン理論」