「絶対音感の終焉」

のんびり気ままにゴーイングマイウェイ ~Blog by 川本零~

「調」と「モード」(其の一)

 

実は音感について考える上で、

「調」

と言う概念が非常に重要になります。

 

調と言えば、

長調/短調」

を思い浮かべる人も多いかも知れませんが、
元来それは

「調ではありません。」

 

長調、短調は元々英語で

「メジャーモード/マイナーモード」

モードは「旋法」で、それぞれ

「長旋法/短旋法」

と訳されていたようです。

 

正確にはチャーチモードの中で
長3度を持つリディアン、アイオニアン、ミクソリディアンの
3つのモードが「メジャーモード」
短3度を持つドリアン、エオリアン、フリジアンの
3つのモードが「マイナーモード」と呼ばれていたようです。

 

では、調は何を指していたのかと言うと、
例えば「ハ長調」、「イ短調」なら

「ハ」、「イ」

に当たる部分、つまり

「調性上の主音の音名」

です。

 

移動ドのすすめ―正しい読譜法と視唱指導

移動ドのすすめ―正しい読譜法と視唱指導

 

 

今回の話は東川清一先生の著書を
参考にさせていただきました。

(次回に続く・・・)

 

「調」と「モード」

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