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「絶対音感の終焉」

のんびり気ままにゴーイングマイウェイ ~Blog by 川本零~

絶対音感と相対音感の共存に関する考察(其の二)

 

前回の絶対音感訓練の例から考えると、
もし絶対音感者が

「音名の『ド』を『ド』」

と感じる感覚と同時に非絶対音感者が

「階名の『ド』を『ド』」

と感じる感覚そのもの、
またそれを実現するための脳の仕組みそのものを
兼ね備えていると仮定すると、
絶対音感者はトーン・クロマ次元で
音名と階名の両方を同じような感覚
捉えていることになります。

 

このとき、

「この2つの能力を同時に発動することができるのか?」

と言うのがまず1つの疑問です。

もし同時に発動できるのであれば、
絶対音感者は音名と階名の両方を同時に感じることが
できることになります。

ただし、これを実現するためには
トーン・クロマ次元が2次元である必要があります。

 

もし同時に発動できないのであれば、
周波数を捉えるための基準を
特定のピッチに固定された状態から
一時的に解除することができ、
調性上の主音に合わせることになります。

ただし、相対音感を発動しているときは
音名を感じることができないことになります。

(次回に続く・・・)

 

絶対音感と相対音感の共存に関する考察

(其の一) (其の二) (其の三)