「絶対音感の終焉」

のんびり気ままにゴーイングマイウェイ ~Blog by 川本零~

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17/06/21 「相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の五)」
17/06/14 「相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の四)」
17/06/07 「相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の三)」
17/05/31 「相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の二)」
17/05/24 「相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の一)」
16/09/18 「Web Audio API版 絶対音感&相対音感アプリ メニュー」

絶対音感と相対音感の共存に関する考察(其の二)

 

前回の絶対音感訓練の例から考えると、
もし絶対音感者が

「音名の『ド』を『ド』」

と感じる感覚と同時に非絶対音感者が

「階名の『ド』を『ド』」

と感じる感覚そのもの、
またそれを実現するための脳の仕組みそのものを
兼ね備えていると仮定すると、
絶対音感者はトーン・クロマ次元で
音名と階名の両方を同じような感覚
捉えていることになります。

 

このとき、

「この2つの能力を同時に発動することができるのか?」

と言うのがまず1つの疑問です。

もし同時に発動できるのであれば、
絶対音感者は音名と階名の両方を同時に感じることが
できることになります。

ただし、これを実現するためには
トーン・クロマ次元が2次元である必要があります。

 

もし同時に発動できないのであれば、
周波数を捉えるための基準を
特定のピッチに固定された状態から
一時的に解除することができ、
調性上の主音に合わせることになります。

ただし、相対音感を発動しているときは
音名を感じることができないことになります。

(次回に続く・・・)

 

絶対音感と相対音感の共存に関する考察

(其の一) (其の二) (其の三)