今回、Amazon KDPより電子書籍を出版するにあたり、
1つの問題が浮上。
それは本の中で使用する図説の
「フォント」
です。
当初はパソコンにプレインストールされていた
フォントを使って図説を作成していたのですが、
紙の媒体と電子書籍のようなデジタルコンテンツでは
ライセンス体系が違うようで(後者のほうがかなりお高い)、
急遽予定を変更してフリーフォントを探すことに・・・
フリーフォントはたくさんありますが、
日本語で商用利用が可能となると
かなり選択肢がかなり狭まれてきます。
結論から言えば、
「IPAフォント」最高です。
このフォントは国家試験『情報処理技術者試験』等の
管理をしている独立行政法人
『情報処理推進機構』
が提供しているものです。
このフォントは日本語でもちろん商用利用可能、
その他の制約もあまり厳しくなく、
さらに明朝、ゴシックの2種類用意されており、
可読性もよく、文句の付け所がありません。
もちろん電子書籍だけでなく、本ブログでも
既に利用させてもらってます。
もしこれから電子書籍を出版してみたいと
考えている人は是非参考にしてみてください。
IPAフォントを使用した図説を交えながら
音感について1冊の本にまとめてみました。
本書には難しい音楽理論も五線譜も数式も登場しませんので、
お気軽に読んでください。
(了)