「絶対音感の終焉」

のんびり気ままにゴーイングマイウェイ ~Blog by 川本零~

絶対音感と相対音感の定義について(其の一)

 

みなさんは「絶対音感」や「相対音感」の定義に
疑問を感じることはありませんか?

私が以前から疑問を感じているのは、例えば

「音名を判別できる(できない)」

のように「which」を基準としている点です。

 

同様に

・階名を判別できる
・音程を判別できる
・調性が分かる
・転調が分かる
・移調したメロディーが同じメロディだと判別できる
・移調した伴奏に合わせて歌うことができる
・音名読み(固定ド読み)で視唱できる
・階名読み(移動ド読み)で視唱できる

と言ったことも、重要なのは

「できる(できない)」、「分かる(分からない)」

の「which」ではなく、

「それがどのように実現されているか?」

つまり、

「how」

だと私は考えています。

 

どのように実現されているかに関係なく、
表面的な結果だけで判定してしまうのはどこか「非科学的」で、
ましてやそれを正答率で判定するようなものではない気がします。

「how」が違えば当然その考え方も人それぞれ変わってきます。
考え方が変われば、話が噛み合わないのも無理もないことです。

  

クロマで迫る音感の正体 ~絶対音感の終焉~

クロマで迫る音感の正体 ~絶対音感の終焉~

 

 

本書では「クロマ」と呼ばれる概念を軸に、
絶対音感」、「相対音感」とはまた違った角度から
音感を定義しています。

興味のある方は是非読んでみてください。

(次回に続く・・・)

 

絶対音感と相対音感の定義について

(其の一) (其の二) (其の三) (其の四) (其の五)

(其の六) (其の七) (まとめ)