「絶対音感の終焉」

のんびり気ままにゴーイングマイウェイ ~Blog by 川本零~

18/01/17 「零式相対音感トレーニング~和音聴音 機能追加のお知らせ(1/17)」
18/01/10 「零式相対音感トレーニング~旋法聴音(解説編)」
18/01/03 「零式相対音感トレーニング~旋法聴音 機能追加のお知らせ(1/3)」
17/12/27 「零式相対音感トレーニング~旋法聴音 機能追加のお知らせ(12/27)」
17/12/20 「零式相対音感トレーニング~旋法聴音 機能追加のお知らせ(12/20)」
17/12/13 「零式相対音感トレーニング~旋法聴音」
17/12/06 「絶対音感テストでも相対音感テストでもない ただの可聴域テスト(解説編)」
17/11/29 「絶対音感テストでも相対音感テストでもない ただの可聴域テスト」
17/11/22 「零式相対音感トレーニング~和音聴音(解説編)」
17/11/15 「零式相対音感トレーニング~和音聴音 機能追加のお知らせ(11/15)」
17/11/08 「零式相対音感トレーニング~和音聴音 機能追加のお知らせ(11/8)」
17/11/01 「零式相対音感トレーニング~和音聴音 機能追加のお知らせ(11/1)」
17/10/25 「零式相対音感トレーニング~和音聴音」
17/10/18 「ドレミを探そう~一風変わったキーボード(解説編其の四)」
17/10/11 「ドレミを探そう~一風変わったキーボード(解説編其の三)」
17/10/04 「ドレミを探そう~一風変わったキーボード(平均律編)」
17/09/27 「ドレミを探そう~一風変わったキーボード(解説編其の二)」
17/09/20 「ドレミを探そう~一風変わったキーボード(解説編其の一)」
17/09/13 「ドレミを探そう~一風変わったキーボード(純正律編)」
17/09/06 「絶対音感テスト アラカルト(難易度★~★★★★★)」
17/08/30 「40秒でできる絶対音感テスト(ランダム聴音) 機能追加のお知らせ(8/30)」
17/08/23 「40秒でできる絶対音感テスト(ランダム聴音)」
17/08/16 「50秒でできる絶対音感テスト(無調旋律)」
17/08/09 「たとえばこんな相対音感テスト~転回和音当て(解説編)」
17/08/02 「たとえばこんな相対音感テスト~転回和音当て 機能追加のお知らせ(8/2)」
17/07/26 「たとえばこんな相対音感テスト~転回和音当て 機能追加のお知らせ(7/26)」
17/07/19 「たとえばこんな相対音感テスト~転回和音当て」
17/07/12 「たとえばこんな相対音感テスト~音律当て(解説編)」
17/07/05 「たとえばこんな相対音感テスト~音律当て(長音階)」
17/06/28 「たとえばこんな相対音感テスト~音律当て(長三和音)」
17/06/21 「相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の五)」
17/06/14 「相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の四)」
17/06/07 「相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の三)」
17/05/31 「相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の二)」
17/05/24 「相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の一)」
16/09/18 「Web Audio API版 絶対音感&相対音感アプリ メニュー」

たとえばこんな相対音感テスト~音律当て(長三和音)

・提示された3つの長三和音の「音律」を答えます。 ピ:ピタゴラス音律、純:純正律、平:十二平均律・動作環境…FF Chrome、IEはNG、その他・解説記事はコチラ。メニューに戻る 開始 決定 もう一度聴く // " + selMetre.options[selMetre.selectedIndex].te…

相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の五)

では、次の式を因数分解してみましょう。 Cd + Dr + Em と言っても今度は共通因数が一切存在しないため、部分的にも因数分解できません。 これは共通因数、すなわち調が存在しない、 「無調音楽」 を表現しています。 調(共通因数)でくくれないと言うこと…

相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の四)

前回は、 「転調してから実際耳に新しい調が確立するまでの間」 に生じるタイムラグによって、 「新しい調の音が一時的に古い調の中で処理される」 と言う話をしましたが、このとき相対音感では、 「何調に転調したか?」 ではなく、 「5度圏上、5度(4度…

相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の三)

では、次の式を因数分解してみましょう。 Cd + Cr + Dm + Df + Ds と言ってもご覧の通り上式には共通因数がないため、因数分解できません。 しかし、上式を前半と後半に分けて考えれば、 Cd + Cr + Dm + Df + Ds = C(d+r) + D(m+f+s) のように「部分的」に因…

相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の二)

前回、相対音感での聴音は因数分解における、 「共通因数でくくる」 と言う操作に例えられると、そして相対音感ではこの共通因数に対応する概念が、 「調(調性上の主音)」 に該当するのでは?と言う話をしました。 Cd + Cr + Cm = C(d+r+m)※Cは「調」、d, …

相対音感と因数分解~調は共通因数、移動ドは…(其の一)

音名の周波数を大文字で、 「C, D, E, F, G, A, B」 メジャースケールの音律(振動比)を小文字で、 「d, r, m, f, s, l, t, d'」 とすると、メジャースケールの構成音の周波数は、 「基準となる音名と各振動比の積」 で求められます。 ・Cメジャースケール…

15秒でできる相対音感テスト(解説編)

「15秒でできる相対音感テスト(和声的音程)」「20秒でできる相対音感テスト(旋律的音程)」 の解説編です。 相対音感テストと聞いて本テストのような、 「音程当て」 を思い浮かべる人も多いかも知れませんが、音程が直接分からなくても音名さえ分かれば…

20秒でできる相対音感テスト 機能追加のお知らせ(5/10)

【20秒でできる相対音感テスト(旋律的音程)】 新たに「パターン」を追加しました。 ・上行…音が上がる(1音目より2音目のほうが高い)・下行…音が下がる(2音目より1音目のほうが高い) みなさんは上行、下行、あるいは同時(和声的音程)、どのテスト…

20秒でできる相対音感テスト(旋律的音程)

・別々に提示された2音の「音程」を答えます。 ・出題は全部で10問、 制限時間は1秒/1問です。・動作環境…FF Chrome、IEはNG、その他・解説記事はコチラ。メニューに戻る パターン 開始 P1m2M2m3M3P4+4/-5P5m6M6m7M7P8 // " + "あなたの成績は…" + bu…

15秒でできる相対音感テスト(和声的音程)

・同時に提示された2音の「音程」を答えます。 ・出題は全部で10問、 制限時間は1秒/1問です。・動作環境…FF Chrome、IEはNG、その他・解説記事はコチラ。メニューに戻る 開始 P1m2M2m3M3P4+4/-5P5m6M6m7M7P8 // " + "あなたの成績は…" + buf + "" + …

絶対音感と相対音感のアルゴリズムを考える(其の二十五)

みなさんの中には「ド」と言う概念が、 「固定されているから固定ド、移動するから移動ド」 だと思っている人もいるかも知れませんが、 「『ドレミ』は概念ではなく、単なる表記」 であって、固定ドと移動ドの本当の違いは、 「『ドレミ』が何を表記している…

絶対音感と相対音感のアルゴリズムを考える(其の二十四)

ラベリングをプログラムに例えると定数名や変数名、あるいは連想配列と言ったところだと思いますが、問題はそれが… 「何に対してラベリングされているか?」 です。おそらく一般的には、 「周波数(音高)そのものにラベリングされている」 イメージを持って…

絶対音感と相対音感のアルゴリズムを考える(其の二十三)

以前、 「最近、A=442Hzのピッチにも慣れてきたから、 相対音感が身に付いてきたかも…」 と言った内容の書き込みを見掛けたのですが、そもそも相対音感が身に付くことで、 「特定のピッチに慣れる」 と言うことはあるのでしょうか? 基本周波数をsin t、その…

絶対音感と相対音感のアルゴリズムを考える(其の二十二)

例えば算数の問題で、「3×6=18」と求めるべきところを、「2×9=18」のように、 「間違ったプロセス」 で答えにたどり着いたり、あるいはそうした 「プロセスを経ず」 に解答欄にただ「18」とだけ書かれていたら、それは正解ですか? 相対音感は、…

絶対音感テストでも相対音感テストでもない ただの弁別閾テスト(解説編)

「絶対音感テストでも相対音感テストでもないただの弁別閾テスト1」「絶対音感テストでも相対音感テストでもないただの弁別閾テスト2」 の解説編です。 異なる2つの周波数の音を聴き比べたとき、一方の周波数をもう一方に近づけていくと、最終的には両者…

絶対音感テストでも相対音感テストでもない ただの弁別閾テスト2

・2音のうち、どちらが高いかを回答。 ・1問ごとに弁別閾が狭くなり、 間違った時点で即テスト終了。・動作環境…FF Chrome、IEはNG、その他 ・解説記事はコチラ。メニューに戻る 基準音 Hz 開始 1音目 2音目 // " + "基準音:" + selRange.options[selRa…

絶対音感テストでも相対音感テストでもない ただの弁別閾テスト1

・3音のうち、高さの違う1音を回答。 ・1問ごとに弁別閾が狭くなり、 間違った時点で即テスト終了。・動作環境…FF Chrome、IEはNG、その他・解説記事はコチラ。メニューに戻る 基準音 Hz 開始 1音目 2音目 3音目 // " + "基準音:" + selRange.options…

絶対音感と相対音感のアルゴリズムを考える(其の二十一)

「直前の音との音程」は情報としては、 「差分(階差)データ」 に該当します(周波数上は差ではなく、比ですが)。 差分データから元のデータを復元するには、 「1つずつ順を追って」 復元する必要があるため、 ①差分データが途中で1つでも欠けていると、…

絶対音感と相対音感のアルゴリズムを考える(其の二十)

楽譜を読み慣れている人は音符を、 「(個々の)絶対的な位置」 だけではなく、 「(前後の)相対的な位置関係からも 読み取ることで読譜効率を上げている」 と言う話を聞いたことがあります。具体的には、 ・線とその1つ上の間は2度・線とその1つ上の線…

絶対音感と相対音感のアルゴリズムを考える(其の十九)

みなさんは、 「2音XYの音程は?」「Xの○度上の音は?」 こんな音程計算問題は得意ですか? 以前、「長音程、短音程の簡単な見分け方」でも少し触れましたが、 「X=『ド』、つまり『ド』を基準とした音程計算は 瞬時にパッと答えられるが、 X≠『ド』、…

絶対音感と相対音感のアルゴリズムを考える(其の十八)

前回は処理2の前にこんな1文を追加しましたが、 移動ド[i] = 移動ド[i - 1] * 音程[i];周波数[i] = 調 * 移動ド[i]; //処理2 今回は処理2の後にこんな1文を追加します。 周波数[i] = 調 * 移動ド[i]; //処理2調 = 周波数[i]; この処理は音を取るのと同…

絶対音感と相対音感のアルゴリズムを考える(其の十七)

相対音感は、 周波数[i] = 周波数[i - 1] * 音程[i]; //処理1 のように直前の音(周波数[i - 1])ではなく、 周波数[i] = 調 * 移動ド[i]; //処理2 のように、 「調(調性上の主音)を基準として音高計算」 しているのでは?と言う話を前々回しましたが、…

絶対音感と相対音感のアルゴリズムを考える(其の十六)

相対音感は、 「転調、あるいは無調に弱い」 と言われていますが、もし相対音感が、 「直前の音に対してどれだけ音が上下したか?」 プログラムに例えるなら、 音程[i] = 周波数[i] / 周波数[i - 1]; //処理3 こんなイメージで聴音しているのであれば、調が…

絶対音感と相対音感のアルゴリズムを考える(其の十五)

相対音感の説明において、 「直前の音に対して…」 と言う表現をしばしば見掛けることがありますが、もし本当に相対音感が「直前の音」を基準として、プログラムに例えるなら、 周波数[i] = 周波数[i - 1] * 音程[i]; //処理1 こんなイメージで音高を計算し…

絶対音感と相対音感のアルゴリズムを考える(其の十四)

「絶対音感は平均律が前提」 と言う主張を見掛ける度に疑問に思うのですが、そもそもどうして絶対音感で記憶される音が平均律上の音でなければならないのでしょうか? その真偽は別として、 「絶対音感は孤立音感(独立音感)」 と言われていますが、もし絶…

絶対音感と相対音感のアルゴリズムを考える(其の十三)

絶対音感は平均律が前提と主張する人もいますが、果たして本当に、 「絶対音感は平均律が前提なのでしょうか?」 とその前に1つ、純正律について… 純正律と言う音律自体は1つしか存在しませんが、純正律には2通りの使われ方(私はこれを、 「移動ド純正律…

能動的絶対音感テスト~人間チューナー(解説編)

「能動的絶対音感テスト~人間チューナー」 の解説編です。 絶対音感テストと言えば、 ・よくある一般的な絶対音感テスト・15秒でできる絶対音感テスト・30秒でできる絶対音感テスト のような音当て形式(音名聴音)による 「受動的な絶対音感テスト」 をイ…

能動的絶対音感テスト~人間チューナー

・指定された「音名」に音を合わせます。 ・出題は全部で12問。・動作環境…FF Chrome、IEはNG、その他 ・解説記事はコチラ。メニューに戻る ピッチ A4= Hz(平均律) 精 度 cent 音 域 開始 - + 決定 // 0){buf += "+" + diff;} else{buf += diff;} if(+…

絶対音感と相対音感のアルゴリズムを考える(其の十二)

「ドレミファソラシド」÷「ド」の周波数 =「音律」 が成り立つことから、 「聴音の原理は単純な割り算では?」 と言う話をしてきましたが、そう言えば以前、 「絶対音感と相対音感とフーリエ変換」 で取り上げたフーリエ変換の原理もやはり割り算です。 音…

絶対音感と相対音感のアルゴリズムを考える(其の十一)

コンパスの開き幅に適当な長さをセットして、その長さを基準に何らかの作図をしたとします。 次に開き幅を2倍にして同じ手順で作図すると、2倍の大きさの相似図形が出来上がります。 つまり、n倍の相似図形を描くには、 「最初に1回だけ開き幅をn倍すれ…